無料
現地までの交通費:実費
日時 | 2月22日(火) 午前:床下地づくり 午後:漆喰塗り 2月23日(水) 午前:漆喰ぬり+欄間塞ぎ 午後:木工造作+欄間塞ぎ 2月24日(木) 午前:フロアタイルはり 午後:蜜蝋ワックス・仕上げ作業 全日程2部制 ・午前:09:30-12:30 ・午後:13:30-16:30 *新型コロナウイルス感染対策として 1)1回あたりの参加人数の縮小 2)換気の徹底 3)参加者全員で現場での昼食タイム中止 *新型コロナウイルスの感染状況による各種変更がある場合には参加者に別途ご連絡いたします。 *状況によりWSの内容が変更する場合があります。 |
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場所 | 住所:〒699-1332 島根県雲南市木次町木次8番地6 会場となる「オトナリ」はこちら 地図:google map 電車:JR木次線「木次駅」より徒歩2分 |
集合 | 直接現地 |
定員 | 各回10名程度 |
持物 | ・汚れても良い服、室内靴 ・マスク |
お店
島根県雲南市。JR木次駅から歩くこと2分の場所にあるのが、まちのワーキングスペース「オトナリ」。もともと空き家だった古民家を改修してつくられたこの建物が今回のともにつくる舞台です。
少子高齢化が進む中山間地域のなかでも、25年先の課題に直面する「課題先進地域」と呼ばれるこの地で、長く続いていく賑わいを町にうみだすためには、自ら動きだす当事者となる人が欠かせない。そんな想いから「チャレンジのハードルを下げる場所」「ちょっとしてみたいを叶える場所」として、コワーキングスペース、イベントスペース、カフェスペースを持つ一軒家が2020年10月にオープンしました。
今回は、さらに地域内外の人がより交流しやすくなるよう、建物の2階部分に手をいれていきます。
ワーケーションなどの宿泊に対応できる個室の整備や仕事スペースを新たにつくるために、「押し入れや床の間の解体」からはじまり、「クイーンサイズベッドの木工造作」、「ペイントと漆喰ぬり」、畳を撤去して洋室化するための「下地づくりと仕上げまで」と、セルフリノベーションで使える知識と技術をまとめて体感できる贅沢な3日間。
興味があるけど実践の機会がなかった方、不器用だけどやってみたい方、はじめてで不安な方。安心してください。ともにつくる知識と技術を持った専門インストラクターが、工具の使い方から材料の選び方、セルフリノベの流れやポイントまでを優しく丁寧にお伝えします。ぜひ、あなたの「ちょっとしてみたい」を叶える機会になれば嬉しいです。
どうぞ寒くない格好で、気軽に遊びにいらしてくださいね。会場でお会いできることを心より楽しみにしています。
主催・共催:たすき、KILTA雲南
POINT
畳から床へ
下地づくりのイロハを学ぶ
今回はお部屋の1つを仕事のできる空間に変えるため、もともとあった畳を撤去して、椅子とテーブルのおける洋室にDIT(Do it together!=ともにつくる)。まずは、5.5cmの畳の厚さに変わるものをつくるために、角材や板材を組み合わせてフラットな床下地をつくります。長い年月を重ねた建物は歪みもたくさんありますが、ひとまずDIYでできる範囲で下地の完成をみんなで目指します。
土壁や石膏ボードの壁で
漆喰の左官に挑戦
古くなった和室の壁や黒ずんだ壁を明るく変えたい!と思われる方は少なくないと思います。今回は、そんな方のために土壁をまっさらに漆喰を使った左官に挑戦します。もともとの状態にもよりますが、まずはシーラーという壁を固める塗料をざっと塗り上げてから、コテと板を両手にもって漆喰を塗り広げていきます。セルフリノベーション用に程よく練られている漆喰など選ぶ材料のポイントもお伝えしますね。
ともにつくる機会を
雲南でもひろげたい
暮らしを自らつくれる人がたくさんいるまちは、心強い。自然災害大国の日本だからこそ、なおさらそう思うんです。今回のWSをきっかけに、雲南でもDIT(ともにつくる)ワークショップを増やしていくことになりました。職人さんでなくても大丈夫。手を動かすことが好きな方、ぜひ、WSを体験しにきてください。会場でお話しできることを楽しみにしています。