お店を営む人や、ハンドメイドのものづくりで小商いをはじめようとする方に、レーザーカッターや3Dプリンターなどの「デジタルものづくり」を学んでいただけるクラスです。

全3回の本講座では、例えば、お店の看板、トイレやお部屋を示すサイン、コースターやショップカードなどの備品などをつくりながら学べるので、明日から空間に使えるものを制作しつつ、わかりやすく体感いただくことが可能です。

まずは基礎となるCADというソフトを2日(3時間/日)で学びます。その後、3Dプリンターとレーザーカッターをあわせて1日(3時間)で学ぶ合計3日間。

部分的に受講したいという方には、必要な回のみの受講も可能となっておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。はじめてデジタルソフトにふれる初心者向けの内容になっています。


「デジタルものづくりづくりクラス」の内容 /////////////////////////////////////////////////////

|内容と場所(予定)
第1回:CADの使い方[前編]
第2回:CADの使い方[後編]
第3回:レーザーカッターと3Dプリンターの使い方

|対象者
・デジタルソフトにふれるのははじめての方で、以下の要素を持つ方を推奨します。
・自分のお店を営んでいる方、もしくは、ハンドメイドのオンラインマーケットなどで小商いをはじめようとされている方

|定員
講座は1クラス5名の少人数

|受講料

・各回 12,000円/人(税別)
・全3回通し 30,000円/人(税別)


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主催:KILTA横浜

参加費

30,000円(税別)

開催日時

2019.12.15(日)13:00 ~
2019.12.21(土)13:00 ~
2019.12.22(日)13:00 ~

対象

中学生以上の方

定員

5名

持物

・PC(Windowsまたはmac/64bitのみ対応)*1
・マウス
・ノート、筆記用具
・レーザーカッターで加工したい素材*2

*1:「Fusion360 無料体験版」をインストールし、起動確認しておくこと
*2:約60cm(幅)×約45cm(奥行)✕厚み1cm以下のサイズのもの

会場

所要時間

約9時間(3時間/日✕3日間)

当日の流れ

1〜2日目は、立体を描くCADソフト「Fusion360」の基本的な使い方を学びます。ソフトをインストール済みのPCをお持ちいただき、実際に手元で触りながら、ソフトができることと操作方法を習得します。どんな用途で、どのように使えるか。まずは全体の流れを掴んで頂ければOKです。

3日目の前半は、3Dプリンターの仕組みや出力可能なもの、および素材について学びます。こちらで用意する素材をつかって、実際に加工・出力する実践を通じて、どんなシーンで使えるのか。どのように使えるのかを体感いただきます。

3日目の後半は、レーザーカッターの講習と実習を通じて、加工できる素材を知ることや、加工用のデータをどのようにつくるかを学習します。実習では、ご自身でお持ちいただいた素材に実際にレーザー加工をしていきますので、例えば、お店の看板がほしいなど、明日から使えるものを作りましょう!

使う道具

  • CAD(AUTODESK Fusion360)
  • 3Dプリンター(Makerbot Replicator mini)
  • レーザーカッター(UNIVERSAL VLS4.60)
  • Inkscape

講師紹介

KILTA インストラクター

高橋 浩二

企業向けのICTコンサルティングやテクニカルサポートなどを通じて培った技術と経験を活かし、現在は東京から湘南まで幅ひろい地域において、個人向けの3DCADトレーニングやワークショップを開講している。またICT以外にも、お茶好きがこうじて、「お茶を育て・作り・楽しむ体験」を提供する会員制シェア茶畑「小さなお茶畑(藤沢)」も開始。最近では、茶箱を3DCADで設計・制作するなど、2つの活動が融合し始めている。